メーカーは4―6月で1万3000―1万5000円の販価引き上げを流通に通知。... 大阪鉄鋼流通協会の調べでは、2月の販売量は前月比18・6%増の3764トン。

全国鉄鋼販売業連合会の調べによると、鋼材加工・流通業者の3月の需給DI(供給が「不足」と答えた企業の割合から「過剰」と答えた企業の割合を引いた値)は全品種平均が2月比5ポイント増のマイ...

メーカーは4月販価も引き上げ、売り腰を強める。... 新関西製鉄などのメーカーは、4月契約もトン3000円引き上げ、4カ月連続で計1万4000円の販価引き上げを実施した。... 大阪鉄鋼流通協会の調べ...

2、3月に製品販価を引き上げた東京製鉄などが4月販価を据え置きとしたことも、相場の上昇ムードを薄れさせた。... 原料高などを抱える鉄鋼メーカーは強硬姿勢を崩しておらず、これまでの上げ幅は1万円前後に...

電炉工場、コークス工場、厚板工場の休止を進めたが、追いつかなかった」 ―電力料金の引き上げで業界は厳しいが対策は。 ... 本業の鉄鋼事業に経営資源を集中させて再建...

母材となる熱延コイル価格の上昇を受け、製品価格は近く引き上げられる見通し。... しかし浦安鉄鋼団地には一時期、早い段階での復興需要を見込み「結果として過剰な在庫を抱えたところが増えた」(コイ...

価格是正の途上にある流通にとっては、新日鉄住金が4月販価を5000円引き上げたことも追い風だ。... しかし、浦安鉄鋼団地には「現在の上昇ムードは需要増や需給バランスの改善によるものではない」との指摘...

メーカーは3カ月、4カ月連続で計9000―1万2500円の販価引き上げを打ち出し、強腰姿勢を貫く。... 大阪鉄鋼流通協会の調べでは、2月の販売量は前月比0・9%減の1万7245トン。

節電対策や電気料金の引き上げを背景に、安藤社長は「大規模な施設や高温多湿などインバーター式やLEDの設置が不向きな場所に需要が見込める」と期待している。植物工場や鉄鋼メーカーなどに売り込んでいく。&#...

「中国の不動産投資規制の強化や金利引き上げ観測などを受け鋼材需要の減退懸念が強まった。... 鉄鋼製品在庫は2079万トンと2000万トン台に乗せ増加。... 中国では中小の鉄鋼メーカーを中心に増産基...

東鉄は条鋼・建材価格を3カ月連続、鋼板価格を2カ月連続で引き上げてきた。... 一方、海外では中国の鉄鋼メーカーが旧正月明けに粗鋼生産を拡大。

英豪リオ・ティントや米アルコアなど海外生産者側は交渉に当たって、「日本は円安で輸出環境が好転していることや、これから飲料缶や住宅・建設向けなどの需要期を迎え、需給が引き締まるとみて、割増金引き上げを要...

地場の日鉄住金スチールは4月販価も引き上げ、3カ月連続で値上げに動いた。... 物件価格も「トン7万3000―7万4000円」(問屋筋)に引き上げ、強腰姿勢を崩さない。 ...

東京製鉄は13日から宇都宮工場の買値を500円引き上げ、スクラップ在庫が薄い他の電炉やシッパーも同額を上げた。... 当面は旺盛な船積みが続く湾岸がスクラップ市況をけん引する見通しだが、海外鉄鋼メーカ...

輸出向け鉄スクラップは市中発生が少ない中、高止まりする関東の電炉買値(炉前価格)や米国スクラップの引き上げで輸出価格が上昇。... 昨年末からの円高是正で割安感はやや薄れたものの、米東...

メーカーは4月販価も大幅な引き上げを公表しており「今後強含む」(問屋筋)と見る向きが多い。 ... 大阪鉄鋼流通協会の調べでは、1月の販売量は前月比8・4%増...

東京製鉄は2、3月の販売価格を計6000円引き上げ、他の鉄鋼メーカーも同額程度の上げに動いた。... 鉄鋼メーカー各社は受注を抑えることで需給を引き締め、追加値上げの下地づくりに本腰を入れている。&#...

東京地区の薄板相場は鉄鋼メーカーの製品値上げを背景に先高感が広がるものの、末端実需の乏しさから相場に目立った変化は出ていない。... 薄板需要は国内建材向けが好調で、鉄スクラップの高騰を抱える東京製鉄...

他のメーカーもほぼ同額の引き上げを打ち出した。... ただ、浦安鉄鋼団地からは「本格復興を見込み、すでに過剰な在庫を抱えている」との声も漏れる。

原材料の鉄スクラップの高騰で、東京製鉄は1月、2月と販価を計5000円引き上げ、価格重視の姿勢を強める。... 高炉も円安で輸出の道が開け、店売りの販価引き上げも表明している。... 大阪鉄鋼流通協会...