入荷を維持したい東京製鉄など電炉各社は段階的な買値(炉前価格)引き上げを続け、相場が続伸した。... 東鉄は23日から宇都宮工場の買値を500円引き上げ、在庫が薄い他の電炉やシッパーも...

メーカーの1月販価引き上げで反発に転じた市況は、2月の連続引き上げで上伸した。... 原材料の鉄スクラップはじり高傾向で推移しており、メーカーは3月販価も引き上げに動く可能性もある。... 大阪鉄鋼流...

大阪鉄鋼流通協会がまとめた1月の鋼材流通動態調査によると、販売量は厚中板、薄板の2品種が前月を上回り、一般形鋼、H形鋼、鉄筋用棒鋼、鋼板の4品種が前月を下回った。... メーカーは高炉、電炉とも販価の...

東京製鉄は3月販価も引き上げに動いた。... 東鉄が3月販価もトン3000円の引き上げを発表し、値戻しが道半ばの流通は、採算が厳しくなる。... 大阪鉄鋼流通協会の調べでは、1月の販売量は前月比5・3...

条項・建材類は4月以降も引き合いがあり、浦安鉄鋼団地からは「需要がこれで消えるということはない」と安堵する声が漏れる。 ... 【大阪問屋筋、値上げ「予想通り」】 ...

1月から厚生年金報酬比例部分の支給開始年齢が段階的に引き上げられ、2025年には65歳となる。... 鉄鋼や地熱発電用バルブを製造する極東製作所(北九州市門司区)は、定年を迎えた後も社...

価格是正に向け、鉄鋼メーカーと歩調を合わせる流通がメーカーへの発注を最低限にとどめた効果が出た。... 原燃料価格の上昇や為替状況からすれば「4月以降の早い時機に1万円程度の値上げが必要」とし、着実に...

メーカーは大口案件に個別対応する物件価格を、2カ月連続引き上げた。... 物件価格も1月、2月と連続で引き上げ、安値対応が消えつつある。 ... 大阪鉄鋼流通協会の調べでは、昨年12...

13年12月期は主力ユーザーの鉄鋼の生産が前期と比べ5%減とみているほか、クロム系合金鉄の撤退の影響で売上高が同15・6%減の510億円、経常利益が同10・9%増の39億円、当...

だが近年は鉄鋼不況や円高による産業空洞化の影響で、政令指定都市で最も高齢化率が高い“成熟都市”に甘んじている。... 鉄鋼や半導体といった同市を支える主要産業の低迷から製造業の就労者が減少したほか、若...

原料となる鉄スクラップの上昇や電気料金の引き上げを背景に、鉄鋼メーカーは現在も強気の姿勢を崩していない。... スクラップの急騰で先高感が広がる中、鉄鋼メーカーは補強材の需要拡大を材料に販価是正に着手...

円高で鋼材の国内需要が縮小し、輸出も影響を受けていた鉄鋼大手は「新政権になって経営環境に上昇機運が出てきた」(岡田伸一JFEホールディングス副社長)と円安を歓迎する。... IHIも船...

東京製鉄は宇都宮や岡山など全工場でもう一段の買値引き上げに動いたが「追従した電炉は少なかった」(問屋筋)ようだ。... 日本鉄鋼連盟は、政府による緊急経済対策の効果として「国内の鋼材需...

電炉は実需の乏しさを理由に製品価格を据え置いたまま、スクラップの入荷減を警戒して買値(炉前価格)を引き上げざるを得ない事態に追い込まれた。... 一部電炉は1月下旬に、ようやく製品価格...

いち早く加工費の改善に着手したファブリケーターに続き、1次・2次流通や鉄鋼メーカーもこのタイミングで採算割れの終息を目指す。... しかし、電炉には電気料金の引き上げも影を落とす。... 電炉は電気料...

メーカーが販価引き上げを実行に移し、採算の厳しい流通も唱えを上げ、H形鋼など僚友製品の強含みにも支えられ、値戻しが進んだ。... 大阪鉄鋼流通協会の調べでは、12月の販売量は前月比27・1%減...

大阪地区の鋼管相場は、メーカーの2月販価の引き上げで、底入れ感が出てきた。... メーカーは電気料金の引き上げを控え、さらなる値上げを示唆しており「反発も近い」(問屋筋)と期待する声も...

メーカーが大幅な販価引き上げに踏み切ったことから、流通は「価格転嫁の浸透状況によっては採算の悪化は免れない」と危機感を募らせる。浦安鉄鋼団地からはメーカー値上げに反発する声も漏れる。

メーカーは2月販価も大幅に引き上げ、流通は価格転嫁を急ぐ必要がある。... メーカーはスクラップの高止まりと副資材価格の上昇を理由に、2月販価もトン5000円と大幅に引き上げた。... 大阪鉄鋼流通協...

高炉・電炉は「春先まで活発な荷動き・引き合いが確実」と読み、条鋼・建材類の販価引き上げに着手。... 鉄鋼メーカーの強気姿勢を背景に、流通は「2月にも一段高となる」との見方を示している。