日本メカケミカルの社名で創業。2013年の社名変更を機に、極東貿易と提携し、共同開発した放電加工機向け工業用化学薬品「ハイプロスシリーズ」が主力製品になった。湯田仁社長は「このシリーズは環境対応が売り...

「過去数年で積極的に設備投資を行った。これからは従業員の教育と技術向上に取り組みたい」。3月1日付で就任した大光研磨の木場信行社長は人材育成に力を入れると宣言する。

北海道曹達はカセイソーダや塩などの基礎化学品が主力だが、3月に就任した奥野宏之社長は「新展開にも力を入れる」と意気込む。この一つが化学製品の受託事業だ。機械メーカーに製品を販売するだけでなく、鉄を加工...

日本シェルターシステムは「空気・水・食物をトータルで考える」をモットーに「空気」としてシェルターを、「水」として浄水システムを、「食物」として健康補助食品を手がける。 特にシェルター...

ウチノは主力の鍛造用誘導加熱装置が、政府の成長戦略の一つ「生産性向上設備投資促進税制」の対象設備になり、国内の鍛造部品や鉄鋼メーカーからの受注が増えている。このため「生産は満杯状態」(内野恵司...

赤堀エコシステムの前身は1968年設立の赤堀鈑金工業所。ルーツは配電盤や制御盤などの板金加工業だった。2000年ごろに環境機器メーカーと出会って生ゴミ処理機や電解水生成装置などのOEM(相手先...

ダイナオックスはOA機器のコピー機やプリンターの駆動部品として使うステンレス製やアルミ製の金属ロールを手がけている。香港に統括機能を持ち、中国の上海と東莞、米国に拠点を構えるダイナオックスグループの日...

東西貿易は化学品と半導体・電子部品用電子材料を中心に輸出入事業を手がける。強みは中国とアジア地域に築いた強固な事業基盤だ。 中国では全拠点に日本人常駐者を置かず、“完全現地化”による...

日本メタルガスケットの社是は「既成概念に捉われぬ創造」。自動車やボートなどのエンジン用ガスケットを国内のほか中国やタイなどで生産している。2008年秋のリーマン・ショック後も需要は順調に伸びている。

フジマサ機工は空調装置用の冷熱製品を中心に発電プラント向け容器や脱気器などを手がけている。売上高の5割弱を占める冷熱製品は年々受注が減少傾向にあり、その対策として現在、脱気器に力を入れている。 ...

コトブキテクレックスは産業用の圧力容器や化学装置を手がけている。設計から製造、据え付けまで一貫対応。特に食品プラント向けは大手食品メーカーの協力会社として実績を積み上げており、松本憲幸社長は「顧客との...

「絶えず前進するためには投資が必要」がモットー。「新ものづくり補助金」を活用してマシニングセンター(MC)を新規導入し、医療用いす部品製造の品質向上と効率化を図る。主力事業である搬送ラ...

石川技研工業はセラミック部品の研削加工を手がける。主力は半導体製造装置に使う直径300ミリ―350ミリメートル、厚さ1ミリ―3ミリメートルの部品の加工。マイクロメートル(マイクロは100万分の...

金型に企業のロゴマークなどを彫る彫刻業で創業した。現在はマシニングセンター(MC)3台、放電加工機2台、NCフライス1台、工具研磨機5台を整えて主にゴム成形の金型を製作している。金型の...

ハガタ屋は紙や皮革、ゴム、スーパー繊維と称される切りにくい繊維織物(ケプラーやダイニーマなど)などを打ち抜く鍛造抜き刃型を製造している。紙を500枚かさね切断する技術を確立、封筒の抜き...

KMCは金型関連のコンサルティングや支援ツールなどを手がける。自動車関連など大企業の金型部門から専業メーカーまで、さまざまな金型生産現場の効率化に寄与してきた。円高是正や海外人件費高騰により佐藤声喜社...

フラットコードはホームページ(HP)制作、ITを活用したマーケティングのコンサルティングを手がけている。阿部義広社長は「良い商品やサービスがありながら、PRが苦手な中小企業や団体の広報...

「活動がようやく認められたのか、忙しくなってきた」。大阪精密の北野綱一社長はこう喜ぶ。2009年に行橋工場(福岡県行橋市)を建設、九州で金型修理事業を始めた。

「ただ捨てられる雪も重要なエネルギーだ」。雪屋媚山商店の本間弘達社長はこう言い切る。「雪冷房システム」の設計・コンサルティング事業を手がけている。

「総合エネルギー会社への成長を目指す」。エネコープは生活協同組合コープさっぽろの子会社で、灯油などの販売が主力。大規模太陽光発電所(メガソーラー)やバイオマスなどの再生可能エネルギー事...