コヤマ・システムは全事業のうち、約85%をソフトウエアの受託開発が占める。小山敏則社長は事業の安定化を目指し「将来的に売上高の40%を自社製品にする」事業計画を立てた。 ...

「自分たちが高齢者になったときに楽しく遊べて健康増進につながるものが欲しい」。ラッキーソフトの三田村勉社長は親の介護などの経験から疑似体験型レクリエーションゲーム「TANO」の開発に着手し、2013年...

新日本溶業は石油精製や製鉄プラント、工業用刃物など厳しい環境で使われる部品を耐熱・耐食・耐摩耗化する肉盛り溶接を得意とする。特徴は溶接材料を独自開発していること。溶接時に複数の材料を溶かして撹拌...

航空・宇宙向けなどの電子機器開発で、大手の受託先として培った技術力が強み。社員の約3分の1が技術部門に所属。しかも、見澤裕社長は「大部分の社員がエンジニア系で、技術に関する素養がある」と胸を張る。&#...

精密板金加工の田名部製作所。農業機械やクーラーなどの部品を手がける。人材育成に“他流試合”を活用。

非破壊検査用のX線発生ユニットが、食品工場の製造ラインで異物が食品に混入していないかを全数検査する用途でヒット。山本敬一郎社長は「この用途ではおそらく国内シェア70%程度」と、安定して収益を稼...

CBcloudは、クラウドコンピューティングを利用したサービスを提供している。松本隆一社長は高校時代に初めてシステム開発を経験し、20代前半で設立した。「塾を経営している父親を手助けしようと思って独自...

DFマネジメントは、シニア会員組織のディレクトフォースと連携し、元役員・幹部クラスのシニア世代による中小企業支援、人材紹介、講演を手がけている。実働会員ら約600人のキャリアを生かし、中小企業の経営を...

アカウンティング・サース・ジャパンは、クラウド型の会計システム「A―SaaS」を手がける。森崎利直社長は「会計事務所のシステムは40年以上前から寡占状態になっている。低価格のクラウド型を普及させ、会計...

中島銅工は電気ハンダごてなどの先端の消耗部品である「チップ」が主力。マレーシア子会社も合わせて月40万―50万個を生産しており、中島武士社長は「日本の市場シェア6―7割を占める」と胸を張る。 ...

タツミはいぶし瓦を中心に神社仏閣用の鬼瓦や瓦を使ったインテリア・エクステリア製品を手がける。一方で鳴門の名産「わかめ」などの水産物も手がけるなど“二足のわらじ”を履く特異な存在だ。特に瓦は鬼瓦職人4人...

タイセーは、抵抗器をはじめとする精密電子部品の開発・製造が主力業務だ。腕時計の駆動部品などの精密機械加工を手がけていたものの、時代の変遷に合わせて事業の軸足を移した。最近は高周波部品に力を入れている。...

アイケー電機は三菱電機の協力会社で、鉄道車両用モーターやリアクトル、制御基板などを製造する。渡邉修司社長は「かつてのメードインジャパンの地位を取り戻したい」と国内生産へのこだわりをみせており、継続的な...

サイトウミクロのコア技術は金型、プレス加工、溶接。製品の約8割は自動車向け。建築金物も手がける一方で、自動車の燃費向上の「バッチリ・アーシングキット」や、取っ手を回さずドアを開ける「ドア楽」、インテリ...

高松電鍍工業は電機や精密機器、文具などのメッキ処理加工を手がけている。1社の取引額は月数万円から200万円ほどだが、高橋利行社長は「顧客は約200社。特定の大口顧客への依存度が小さい。

発売から30年近くたつロングランヒットの高級インテリア照明「アクリル・グローブ」が看板商品。射出成形とブロー成形を組み合わせた独自の手法で、アクリルで継ぎ目のない球形状を作り上げた。大手家電メーカーな...

岩井鉄工所は包装機械や衛生用品製造機といった設備メーカーに、駆動部で使うシャフトなど金属加工部品を供給している。円高を背景にした大手メーカーの海外生産移管など、ここ数年で納入先は入れ替わった。岩井一郎...

ミツマは大豆商社として創業したが、現在は豆腐樹脂容器の製造販売が主力。15年前と比べ売上高は約4倍になった。2007年に就任した3代目の木下光博社長は毎年のように1億円弱の設備投資を実施。

サガワは金庫の製造販売と、オフィス家具の販売・内装工事の2本を事業の柱とする。金庫は官公庁や金融機関向けを手がける。主要製品は日本工業規格(JIS)に準拠し、千葉県内の工場で一貫生産す...

環清技研エンジニアリングは大手プラントメーカーで40年間、水処理装置の開発を担当した西田茂雄社長が設立したベンチャー企業。今夏発売を目指し、生ゴミ処理装置「バイオサーバー」を開発中だ。 同装置...