技術つなぐ高度なエコシステム コンテストは、人材と企業のエコシステム(協業の生態系)を築くための有力な手段になり得る。中国DJIが中国・深圳市で開催したロボットコンテ...

英パフォームグループのスポーツ配信サービス「DAZN(ダゾーン)」を通じ、スマートフォンやタブレット端末で手軽にスポーツ観戦を楽しめるようになった。特にサッカーJリーグはJ1からJ3ま...

心は熱く 身体はクール 高温多湿で過酷な日本の夏に行われるスポーツ大会。鍛え抜かれた選手でさえ競技や試合中に体調を崩すことがある。何試合も観戦する観客や会場のスタッフらに対し...

1カ月後の9月20日にラグビーワールドカップ(W杯)が開幕する。国内ではこれをスタートに、2020年東京五輪・パラリンピック、21年に30歳以上が参加できる国際総合競技大会「関西ワール...

近隣へ送客・最新技術実験 カジノを含む統合型リゾート(IR)をめぐり、政府は基本方針案を秋頃公表する方針を固め、早ければ2020年にも設置自治体が...

夏本番となり液化炭酸ガスやドライアイスの需要期を迎えた。液炭は石油精製やアンモニア製造工程の副生ガスとして発生する二酸化炭素(CO2)を原料とするが、近年、老朽化による設備トラブルや製...

タイヤメーカー各社がソリューションビジネスに力を入れている。デジタル技術を活用したタイヤのメンテナンスや人手不足の対応、生産性向上の取り組みなど顧客や社会が抱える課題と向き合う。タイヤ販売が徐々に頭打...

曙ブレーキ工業が復活への正念場を迎えている。北米事業の不振で1月に私的整理の一種である事業再生ADR(裁判以外の紛争解決)を申請し、2019年4―6月期も当期赤字に陥った。一方、スポン...

自動車業界で勢いを増す「電動化」の潮流に変化が起きている。電気自動車(EV)の陰に隠れがちだったハイブリッド車(HV)が再び注目されてきた。トヨタ自動車は関連特許の開放...

「お祭り騒ぎは終わった」。あるプレス機械メーカーの開発担当者は、業界の1、2年前のIoT(モノのインターネット)ブームをこう表現する。現在ユーザーはIoTに一定の知識と冷静さを持ち「工...

トヨタ自動車が強靱(きょうじん)な体質づくりに向け、さらなる一歩を踏み出す。2019年4―6月期の売上高と当期利益が過去最高を記録するなど足元の業績は堅調。一方、為替の円高傾向を織り込...

米中貿易摩擦解消の糸口が見えず、世界経済の先行きに影を落とす。中国市場の落ち込みは国内企業の業績に大きく響く。米中だけではなく、現在世界で多極的に貿易体制が見直されている。

プレス成形や板金加工といった金属加工業を取り巻く環境が大きく変化している。少子高齢化や人手不足をはじめ日本の社会問題が製造現場にくっきりと影を落とす。熟練者に頼らず経験不足や体力のない人でも安全で品質...

東京都の小池百合子知事が就任して8月で4年目に入る。中小企業・小規模企業振興条例を2018年12月に制定・施行し、19年1月には「中小企業振興ビジョン」を策定するなど、東京の稼ぐ力を育てる枠組みを整え...

産業拠点、来年開業 東京都大田区は全国有数のモノづくり企業集積地として知られる。その大田区がかじを取り、官民を挙げて「羽田空港跡地第1ゾーン整備事業(第一期事業)」を...

社内に新風を吹き込む―。働き方改革、業務効率化、イノベーション創出などさまざまな効果を狙い、各社が本社移転計画を進めている。テレワークやフリーアドレス制の導入など働き方改革を推進したくても、既存の体制...

交通混雑緩和→「働き方」好循環 開幕まで1年を切った2020年東京五輪。政府や自治体、企業は五輪・パラリンピック開催期間中の交通渋滞や混雑を緩和する施策を検討し、予行演習に余念がない...

2020年東京五輪の開幕まで残り1年となった。五輪・パラリンピックに挑み、磨いた技を披露するのは選手だけではない。競技会場、設備、国産スポーツ用品の性能、観戦しやすくする工夫など、国内企業の優れた技術...

65歳以上の高齢者の4人に1人が認知症とその予備軍だと言われる。団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となる2025年には65歳以上の人口が約3677万人になると予測され、認知症患者も相対的に増える。社会...

世界最大の石炭ガス化複合発電(IGCC)設備2基の建設が福島県で進み、出力54万キロワット機が今年末に完成、試運転に入る。石炭火力発電への逆風が欧米を中心に強まる情勢下で、発電効率が大...