三菱航空機(愛知県豊山町、水谷久和社長、0568・39・2100)が、国産小型ジェット旅客機の覇権争いに向けた布石を相次ぎ打ち始めた。米国の規制に対応した新機種の開発を本格化したほか、...

大阪府・市がカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を全国で先駆けて推し進めている。大阪市此花区の夢洲(ゆめしま)を予定地に、4月にはIR事業者の実質的な「事前審査」を...

カネカの元男性社員が育児休業明けに転勤を命じられたことを家族が参加交流型サイト(SNS)に投稿し、それをきっかけに育休への関心が高まっている。個社の問題を超え、今も男性が育休しづらい現...

メイ首相の後任を決める与党・保守党の党首選が熱を帯びる英国。足元は欧州連合(EU)からの離脱(ブレグジット)問題で「合意なき離脱」も辞さない強硬派のボリス・ジョンソン前...

食べられるのに…“もったいない” 賞味期限切れや売れ残った製品、飲食店での食べ残しなど、本来食べられる食品が廃棄されてしまう「食品ロス」の削減に取り組む動きが活発化してきた。5月には...

2020年東京五輪のチケット抽選販売の結果発表まであと1週間を切った。当選者は競技場独特の雰囲気を肌で感じながら五輪を観戦する。だが、テレビ観戦となっても落ち込まなくていいかもしれない。

欧米に大きく後れをとってきた日本のバイオ医薬品が、将来の飛躍に向けた正念場を迎えている。政府は新たなバイオ戦略の案を策定し、重点市場領域にバイオ薬も挙げた。ただ国内には優秀なバイオベンチャーが少ないな...

経済産業省は下請け企業と発注企業間における金型管理の取引適正化に向けた取り組みを加速させる。産学官の有識者らが参画する協議会を近く発足し、型の廃棄や返却など型管理の目安を策定する。型管理をめぐっては発...

2018年10月に表面化したLIXILグループをめぐる一連のガバナンス(企業統治)問題。会社側と、最高経営責任者(CEO)復帰を目指す瀬戸欣哉取締役(前CEO&...

三菱重工業がカナダ・ボンバルディアと小型ジェット旅客機事業の買収交渉を進めている。国産ジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」の実用化を目指す三菱重工は、買収によって小型機...

実験区指定で地域激変 データがデータを呼ぶ。中国の貴州省がビッグデータ(大量データ)の総合実験区として飛躍的な成長を遂げている。中国を代表するIT関連企業がデータセン...

成長の針路、臨機応変に 米国の対中国、対メキシコへの制裁関税の影響が世界に及びそうだ。対立国だけではなく、貿易摩擦による景気減速がさまざまな地域に波及することが懸念される。特に海外売...

NHK、テレビ・ネット同時配信 放送と通信の垣根がなくなりつつある。NHKのテレビ番組を放送と同時にインターネット上で見られるようにする改正放送法が成立した。NHKは常時同時配信を2...

世界3位の自動車メーカー誕生に向けた交渉が動きだした。欧米フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が経営統合を提案し仏ルノーは検討を始めた。ルノーと組む日産自動車・三菱自動...

空を見上げることが多くなってきた。日本の小惑星探査機の動向やベンチャーのロケット打ち上げなど、宇宙に関わる研究機関や企業の取り組みの発表が相次いでいる。国内だけではない。

偽造防止対策としてホログラムの活用が進んでいる。ホログラムの製造には高度な技術が必要で、紙幣や金券、クレジットカードのほか、ブランド品の保護などさまざまな分野で採用される。一方、偽造する側の技術も向上...

「ディール」本格化に備え 日米首脳会談で貿易交渉については大きな進展が見られなかった。米国は日本との貿易協定交渉に関し不均衡の是正を訴え、農産品の関税引き下げを求めており、引き続き事...

新入社員研修は、企業の人材育成施策の第1章に記される重要な項目だ。次代を支える人材にいち早く自社を理解してもらおうと、研修に工夫を凝らす企業は多い。入社直後の新人に対し、おざなりの研修だけでは配属先に...

人工知能(AI)技術を社会に実装するにはデータ収集と技術投資の好循環を起こす必要がある。データと現場力がともに増加していく仕組み「サイバーフィジカルシステム」の構築が不可欠だ。まずはロ...

政府要請が発端 携帯電話の通信料金をめぐり、携帯各社の競争が過熱している。政府が要請していた「4割値下げ」を意識した料金プランをNTTドコモとKDDIが相次ぎ発表し、6月に投入する。...