高精細で軽量が特徴の有機ELパネル。近年、海外メーカーの高級スマートフォンでは搭載が進んできたが、日本メーカーも採用に乗り出した。中でもシャープが3日発表したスマホ「アクオス ゼロ」はパネルも...

2018年のノーベル生理学医学賞を授与される京都大学高等研究院の特別教授の本庶佑氏らは、免疫の働きに“ブレーキ”をかける分子「PD―1」を発見した。これをきっかけに、既存の抗がん剤とは仕組みの異なる小...

9月4日の21号に続き、同月30日には24号も上陸するなど、大型台風が日本に相次いで被害をもたらしている。そんな中、21号によって一時閉鎖を余儀なくされた関西国際空港は教訓を生かし、24号に備えて高潮...

■不正防止に有効 指紋などの身体的な特徴で本人を特定するバイオメトリクス(生体認証)の利活用が新たな段階を迎えている。注目は顔認証。生体認証と言えば犯罪捜査のイメージ...

27日(日本時間)の日米首脳会談では、物品貿易協定(TAG)の締結に向けて協議することが決まった。最大の懸念材料だった自動車への追加関税は協議中は発動が回避され、産業界...

6日に起きた北海道胆振(いぶり)地方を震源とする地震で、北海道電力は主力の苫東厚真(とまとうあつま)火力発電所(厚真町、総出力165万キロワット)が緊急...

欧州連合(EU)の化学物質規制「RoHS」の改正が迫ってきた。2019年7月22日から使用が制限されるフタル酸エステル4種は多くの電子機器に使われている。鉛の既存規制よりも対策の難易度...

民間主導のビジネス/再利用でコスト低減 実業家の前沢友作氏が月旅行の挑戦を表明するなど、民間主導の宇宙旅行が話題になっている。人類の夢ともいえるこの挑戦を支えるのは、米国な...

55年ぶりとなる新たな大学制度「専門職大学」が2019年度に始まる。実践的な高等教育を通じ、高度な専門人材を育成するのが目的だ。情報通信技術(ICT)や介護など社会ニーズの高い分野で第...

商業地好調、伸び1%台 国土交通省が18日公表した2018年7月1日時点の基準地価(都道府県地価調査)によると、全国の工業地は前年比0・5%上がり、9...

オフィスなど働く場所のあり方が大きく変わろうとしている。技術の進展やライフスタイルの多様化に後押しされ、今までにない新しいデザインをオフィスに採用する企業が増えた。同時に働く場所の多様化も進み、個人や...

米アップルが12日(現地時間)発表したスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の最新モデルは、2機種に有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)を採用...

総額102兆円台後半となる見通しの2019年度予算の概算要求では、経済産業省などによる産業の創出支援が目立った。人工知能(AI)や新モビリティー、宇宙関連、ベンチャー育成などに予算を計...

キヤノン・ニコン、相次ぎ参入/ソニーに挑む“3強時代” キヤノンは5日、デジタルカメラの心臓部である「イメージセンサー」がフルサイズ型の高級ミラーレスカメラ「EOS ...

シャープが経営再建を完了するには、太陽電池の原料であるポリシリコンの長期契約が足かせの一つといわれる。市場価格よりも高い価格で購入が義務付けられ、一部は転売が禁止されてきた。中途解約できない電力契約を...

技術開発から社会への導入まで、開発者とユーザーのそれぞれのコミュニティーが混ざり合いながらイノベーションを進める手法が浸透してきた。競技会に技術や人材を集め、競技課題を解くことによってさまざまな適応例...

30年にも及ぶ高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の廃炉に向け、核燃料の取り出し作業が始まった。核燃料サイクルの中核だったもんじゅを廃炉にする一方で、政府は同サイクルを維持する姿...

記録的な猛暑になった平成最後の夏商戦は盛り上がりを見せた。スーパーマーケット、コンビニエンスストアで飲料やアイスクリームなどの売り上げが伸びたほか、7月の家庭用エアコンの出荷台数は過去最高だった。9月...

企業で社員に副業・兼業を解禁する動きが相次いでいる。従来は生活費の補填を目的に「小遣い稼ぎ」のイメージが強かったが、最近では社員のスキルアップや自己実現に向け、前向きに捉える動きが主流となり、社員を後...

北米・アジアと3極体制 産業ガス国内最大手の大陽日酸は、欧州市場に参入を果たす。11月をめどに、同業の米プラクスエアが欧州12カ国で展開する産業ガスや炭酸ガス、ヘリウム事業の一部を買...