隆博樹器製作所は工業用樹脂部品の精密成形を手がける。1円玉大の部品を100分の3ミリメートルの精度で加工し安定供給可能。自動車や電気製品などの業種に納めている。

永岡鋼業はステンレス線、ステンレス異形線の製造と販売が主力。これに加え、「売り上げ全体の1割に育てたい」と永岡栄之社長が意気込むのがチタン線事業だ。 「チタン線と言えば永岡」という言葉を、積極...

千葉機械工業は主に機能性フィルムの成形装置や精密塗工機の設計・開発を手がける。 「顧客からいかに開発テーマを得るか」(住吉浩二社長)を主眼とした提案型の技術開発が特徴だ。...

秀實社は企業幹部の教育研修を通じた組織変革を手助けする。企業向けの幹部社員研修と、目標設定、目標達成に向けた個人向けのセルフマネジメント能力の開発の二つが事業の柱。 「個人向けは昨年1年間で約...

フレップスは流通業が企画して販売するプライベートブランド(PB)容器や包装紙を企業の広告媒体として提案するビジネスを展開する。 玉井亮一社長は大日本印刷の出身。2000年代前半...

マックピーアンドエスはステンレス配管加工やバーリング加工、ステンレス継ぎ手の販売などを手がける。ニッパイから現社名に変更して10年がたつ2011年5月に、ロゴマークやパンフレットを一新。横浜市が中小企...

OKIシーテックは水中音響機器や海洋観測機器の開発に欠かせない計測試験やコンサルティング、音波を応用した各種機器の製造を手掛ける。親会社のOKIが1950年代に沼津地域で音響計測事業を始めたことがルー...

東京都内で11月6日まで開催中の「日本のロングセラー商品展」。消費者に長年愛されてきた多くの商品の中に、瓶入り絵の具「ニッカーポスターカラー」が並ぶ。ニッカー絵具(えのぐ)のポスターカ...

名和はストレッチ用の衣類製造販売業者。創業当初は衣料の相手先ブランド生産(OEM)中心に手がけていた。1985年にニッチな分野での事業拡大を決め、健康体操用衣類やバレエ・ダンス用品など...

宮崎高砂工業は粘土瓦や火砕流堆積物であるシラスなどを原料に、景観環境商品となるレンガブロックを製造販売する。2011年1月、宮崎・鹿児島県境に位置する新燃岳が噴火。推定8000万トンの火山灰が周辺地域...

尾西食品は非常食「アルファ米」の製造販売を手がける。炊いたコメを乾燥させた食品で、水や湯を注ぐと食べられる。5年間保存できる。

イネイブルは非球面光学部品関連の各種装置を開発・販売する。加工機、研磨機、測定機と幅広く対応するのが特徴。小川秀樹社長は「3領域をリンクさせて展開することで、光学関連の顧客に対してさまざまな提案ができ...

サトー鋼材は建築関連向けなどの鋼材を加工・販売する。かつては卸売り専業だったが、10年ほど前に加工業に参入。穴開け加工に始まり、ベンディングやレーザー加工などにも対応領域を広げてきた。

日本メッシュ工業は創業90年を超える老舗メーカー。工業用特殊金網の生産技術を活用し、気体内のミスト除去に使うメッシュフィルターやメッシュ状のコンベヤー用ベルトなどを市場に投入している。 後藤英...

ダイセルパックシステムズは食品向け樹脂製容器の成形を主力とする。工業用でも電子部品用トレーの成形を手がける。朝鮮戦争特需を背景に大同商工として1951年に創業し、シート成形品などを製造。

松本産業はミニサイズのネジを製造。約8年前、腕時計の内部機構用に製造を始めた極小ネジは、現在太さ0・5ミリ―4ミリメートルのタイプを量産している。 メガネから精密機械や電子部品まで、用途は多岐...

葵精工は工作機械のスピンドル関連部品の加工が主力。ただ、工作機械の販売は景気の動向で左右されるため、部品の受注量も浮き沈みが激しい。このため、桜木智社長は自社製の産業機械向け集じん機やミストコレクター...

サーモニックは各種の材料を焼成する工業用雰囲気炉の総合メーカー。畠山邦広社長は18歳から工業炉メーカーに勤務。以来、およそ50年間にわたり工業炉一筋に歩んできた。

カナリアはカメラなど光学機器の雲台(固定具)の製造販売を主力に手がけている。防犯や監視用カメラとの一体型が多い中、同社の雲台は映像の画質や技術を重視する放送、医療現場、研究機関向けの販...

エム・イー・ティーは竹や間伐材などを活用した活性炭と活性炭製造装置の製造・販売を手がける。市販の活性炭はほとんどが海外生産に依存している。外山富孝社長は「日本には未利用の木材が多くあり、これらの木材は...