実父で現会長の柳瀬真澄氏が社長になった年齢と同じ40歳での就任。「ちょうどいい時期かな」と交代に気負いはない。 九州北部で展開するホームセンター「グッデイ」は、ドラッグストアなど異業...

宇野澤組鐵工所が世界で初めて開発した「ドライ真空ポンプ」の開発を担当し、主力製品にまで押し上げた。「油を使わないため、半導体の製造工程やケミカルプラントでの需要が多い。開発に際しては半導体の作り方を一...

そうなれば熱中症対策も含め、こうした付加価値商品の出番。

約10年間、美容師のキャリアがある。この経験を生かし、美容師らにより深い知識や高い技能を身に付けてもらいたいと転身し、営業畑を歩んだ。「サロンから必要とされる営業マンでいたい」と相手をより理解し、関係...

「プレス技術の深掘りと収益体質の強化、組織の活性化が大きなテーマになる」と第一声。プリント基板向けで培った技術をもとに、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)など先端...

「鉄鋼用ロールの事業基盤はしっかりしている。新規の光触媒事業を同規模に育てたい」。複合金属製造のフジコー社長に6月23日付で就任した。

前職の機械商社では法務が長く、コーポレートガバナンスや海外企業との契約業務など経営に近い業務が多かった。「経営判断のダイナミズムなど貴重な経験の連続だった」。 父である大日常男会長を...

「ここ10年間ほど、売上高は240億円前後が続き、利益水準も低い。この状況打破が私のミッション」。9月に行う技術開発と営業の強化を狙った機構改革で、2017年から量産する50年ぶりの自社ブランド品復活...

技術屋だった柵木充彦前社長と対照的な事務屋。「社員がより働きやすく、より元気になるような社風変革が私にできること」とし「和・話・輪」の三つの“わ”を行動指針として社員に訴える。 デン...

三井物産に入社以来、一貫して物流畑を歩み、物流事業に対する思い入れは強い。海外駐在や事業会社のトップを経験する中、「現場力と営業力、交渉力」を重視し、事業拡大に尽力してきた。 200...

旧国鉄時代から保線業務を長年担当。レールテック役員に就任後は、安全推進室長を務めた。「長らくお世話になった保線業務という仕事への、恩返しができる機会をもらった」と感慨深げ。

4月に始まった損保ジャパン日本興亜ホールディングスの中期経営計画には経営企画部長として策定に尽力した。次は成長分野の介護事業に対し、自ら経営のかじ取りを担う。 新会社は事業会社の経営...

間接業務受託で成長貢献 NTTデータが連結対象にする国内外のグループ会社約260社に対し、総務や財務、人事など間接業務を請け負うシェアードサービス会社。「グループ...

トッパン・フォームズ東海に入社後、工場で印刷機の運転などを担当した。それから約10年にわたり、各地で工場長を務めてきた。現場作業者から監督者、管理者、経営者まで担当する中で「何事も徹底する」ことを一貫...

「父(現会長)はリーマン・ショックなどもあった中で、当社を右肩成長させてきた。円滑にバトンを引き継ぎ、熱処理技術でベンチマークとされる企業で有り続けたい」。熱処理専業の東研サーモテック...

宇部興産グループとして「性能や品質、サービスの向上を通じ『フクシマ』ブランドの価値を内外でさらに高めたい」と抱負を語る。錨(いかり)の巻き上げ機やウインチなど船舶用甲板機械は海外企業か...

トッパン・フォームズの子会社で、金融機関などで使う通知物や請求書の印刷・発行(DPS)、データ処理の業務を行う。1978年にトッパン・ムーア(現トッパン・フォームズ)に...

大阪市交通局の技術部門での経験を評価され、大阪府貝塚市で鉄道とバスを運行する水間鉄道から声がかかった。“地元の足”への思いは深く「小学生の通学や高齢者の外出など、生活に欠かせない存在。地方鉄道は運行の...

東京海上ホールディングスの副社長から、資産運用会社のトップへ。個社で財務畑を歩む傍ら、1995年の保険業法改正で導入された財務健全性を示すソルベンシーマージン比率の策定に業界の旗振り役として尽力。財務...

大学院まで資源工学を専攻し、石油会社の探査技師として途上国を中心に世界を飛び回った。父の八木秀夫会長(前社長)に請われて入社した後は「繊維業界の人たちとどっぷり交流」し、知識、経験を蓄...