記事検索結果

ヘルスケアシステムズ、糖尿病関与物質の測定事業を開始（2011/7/15）

エクオールは大豆イソフラボンの主成分であるダイゼインが腸内細菌で変換される可能性がある物質。

腸内細菌の発酵により合成される酢酸、プロピオン酸、酪酸などの短鎖脂肪酸と、肝臓で脂肪酸からつくられるケトン体はブドウ糖以外のエネルギー源として知られる。

慶大、腸内免疫機構を解明−表面脂質が炎症を抑制（2011/3/21）

慶応義塾大学の吉村昭彦教授らはマウスを使い、腸内での新しい免疫機構を解明した。... 炎症性腸疾患の治療法の開発が期待できる。 ... 腸内には大腸菌などの腸内細菌が多くいるが、炎症を起こさな...

アステラス薬、腸内感染症治療薬を欧・アフリカで販売（2011/2/9）

クロストリジウム・ディフィシルは、大腸内部に感染し毒素を産生する細菌。... 腸内細菌が正常に発育している環境では感染しても増殖は抑制されるが、ほかの疾患の治療のため抗菌スペクトルの広い抗菌剤を服用す...

ビフィズス菌がO157の感染抑える−理研などメカニズム解明（2011/1/27）

理化学研究所、東京大学、横浜市立大学などの研究チームはマウスを使い、ヒトの腸内で善玉菌として働くビフィズス菌が、腸管出血性大腸菌O157の感染を抑えるメカニズムを解明した。ビフィズス菌が作る酢酸が腸に...

京都大学の本庶佑(たすく)客員教授、長浜バイオ大学の新藏(しんくら)礼子教授、魏民・日本学術振興会元特別研究員らは一度感染した病原体を記憶する「免疫記憶」に不可欠な体細...

東大とヤクルト、免疫抑制機能を解明−腸疾患治療などに道（2010/12/24）

消化管にいる腸内細菌が、免疫機能を抑える「Treg細胞」を増やすことを明らかにした。腸内細菌が免疫系に影響を与えることは知られていたが、十分な解析結果がなかった。... 腸内細菌の中で、哺乳類の免疫シ...

エーザイ、信州大発VBと新規抗がん製剤で契約（2010/9/30）

エーザイと信州大学発のベンチャー企業、アネロファーマ・サイエンス(東京都中央区、三嶋徹也社長、03・3516・2802)は29日、ヒトの腸内細菌であるビフィズス菌の特性である偏性嫌気性...

研究チームは、こうした健康の鍵を握る腸内環境の全体像を理解し、腸内細菌叢に対抗する腸管免疫系の研究や、上皮細胞と腸内細菌叢との相互作用の解析を展開している。 ... 【全体像を把握】 ...

理研、民間資金で特別研究室を新設−生理・代謝機能を解析（2009/4/11）

腸内細菌の研究で有名な、理研バイオリソースセンターの辨野義己室長がトップに就任し、設置期間は4月1日から4年間。今後、理研内の各機関と連携し、大腸を中心とした人間の生理・代謝機能を詳細に解析し、機能性...

京大、母乳中成分のビフィズス菌増殖因子を発見（2008/7/17）

京都大学大学院生命科学研究科の山本憲二教授、食品総合研究所などの共同研究グループは、母乳中のミルクオリゴ糖の構成成分である二糖(ラクトNビオース)が、腸内の善玉菌であるビフィズス菌の増...

広島大、ナノデバイス・システム研究センターを研究所に昇格（2008/6/27）

がん細胞、腸内細菌などを検知し、大容量メモリーに記憶して無線で体外に送信する。... 10年間が時限で期間内に成果を出す必要があるとしている。

アイセロ化学、キトサン被膜を開発（2008/4/7）

大腸DDS錠剤は、さらに酸に強く水に溶ける腸溶性被膜を施す。腸溶性被膜は胃で溶けず小腸で溶ける。キトサン被膜は小腸で溶けず、大腸で弱酸と腸内細菌の働きで溶け、薬剤を出す。