記事検索結果

制御性T細胞と同等の細胞、ヒトiPSから作製成功京大（2024/6/7 科学技術・大学）

この細胞にキメラ抗原受容体(CAR)を導入することで、免疫不全マウスの移植片対宿主病(GVHD)を抑制することを確かめた。... さらに、制御性T細胞と同等の細胞にCA...

慶大、人工遺伝子を開発がん免疫療法の治療効果・安全性高める（2024/5/6 科学技術・大学）

体内の免疫を利用しがんを治療するがん免疫療法の一種「キメラ抗原受容体(CAR)―T療法」に着目。... 同遺伝子をT細胞に導入することで、人工サイトカイン受容体を搭載したCAR―T細胞...

京大、「iCAR―T細胞」開発投与量20分の1で固形がん増大抑える（2022/12/19 科学技術・大学）

京都大学iPS細胞研究所の金子新教授やの上田樹研究員(現シカゴ大学ポスドク研究員)らは、キメラ抗原受容体(CAR)シグナルを補完するよう遺伝子改変した人工多能性幹細胞&...

新がん免疫療法、現状問題なし京大iPS細胞研など第1相臨床試験（2021/11/12 総合３）

まず、がんに特異的なたんぱく質を認識するキメラ抗原受容体(CAR)をiPS細胞に導入。CARが発現した状態で「自然免疫キラーリンパ球(ILC/NK細胞)」へ分...

京大、「ステルスファイターT細胞」作製 iPSをゲノム編集（2021/5/18 科学技術・大学）

免疫に関わる分子「白血球抗原(HLA)」型を患者と合わせる必要がなく、患者を選ばないがん免疫療法向け移植細胞などに期待できる。 ... 編集後のiPS細胞でT細胞を作...

米ペンシルベニア大、がん治療にゲノム編集技術（2020/2/12 科学技術・大学）

血液の白血球のうち、T細胞は受容体たんぱく質でがん細胞にある「抗原」を識別して攻撃するが、通常は数が少なく、攻撃力も弱い。そこで遺伝子組み換え技術を使い、患者から採取したT細胞に「キメラ抗原受容体&#...

アステラス、米ザイフォス買収 CAR細胞療法応用（2019/12/30 素材・医療・ヘルスケア）

ザイフォスが持つキメラ抗原受容体(CAR)細胞療法技術を獲得し、自社の研究開発に応用する。 ... がん免疫治療技術を活用した医薬品の研究開発を手がけ、CAR細胞療法...

NK細胞製造、安定品質・低コスト化へ京大がキリンと研究（2019/4/11 大学・産学連携）

共同研究では、特定のがん細胞と結合する人工たんぱく質「キメラ抗原受容体(CAR)」を発現するNK細胞の製造に取り組む。CiRAの金子新准教授らの研究成果を元に、がんを認識する遺伝子をi...

急性リンパ性白血病治療、名大が新培養技術開発（2018/2/23 科学技術・大学）

【名古屋】名古屋大学医学部付属病院小児科の高橋義行教授らは、急性リンパ性白血病の治療法として、遺伝子導入法を用いて人工的たんぱく質「キメラ抗原受容体(CAR)」を含む細胞の新たな培養技...

ノバルティス、細胞・遺伝子治療部門を廃止（2016/9/13 ヘルスケア）

同社は細胞・遺伝子治療部門の廃止について、再発性(不応性)急性リンパ芽球性白血病の若年性患者を対象としたキメラ抗原受容体(CAR)T細胞療法の臨床試験薬CTL019を2...

がん治療に免疫力-iPSでTリンパ球活性化、CiRAは臨床試験急ぐ（2016/1/11 科学技術・大学）

Tリンパ球には、体内で免疫反応を起こす抗原を認識するセンサーの役割を果たす「T細胞受容体(TCR)」が備わっている。Tリンパ球それぞれが異なる遺伝子構造のTCRを持っており、その受容体...

タカラバイオ、CAR遺伝子治療で臨床−3年間で最大18例（2014/3/18）

【京都】タカラバイオは自治医科大学付属病院と共同で4月からキメラ抗原受容体(CAR)による遺伝子治療の臨床研究を始める。... 同社ではT細胞受容体(TCR)を使用した...

【京都】タカラバイオは31日、悪性リンパ腫の一種、非ホジキンリンパ腫を対象にキメラ抗原受容体(CAR)を用いた遺伝子治療の臨床開発プロジェクトを自治医科大学と共同で始めたと発表した。....