記事検索結果

神鋼など、ジオポリマーコンクリ開発産業副産物9割配合（2024/10/3 素材・建設・環境・エネルギー１）

ジオポリマーは、高炉スラグ微粉末やフライアッシュなどの産業副産物を利用する活性フィラーとアルカリ溶液を原料とする硬化体。

ミクロカプセル、無機注入剤の販売開始コンクリ補修向け（2024/9/12 素材・建設・環境・エネルギー１）

鉄道の枕木や空港滑走路の補強に使用されるジオポリマーが、コンクリートとの親和性に優れていることに着目。アルカリ性混和剤とジオポリマーの配合を検討しつつ、ミクロカプセル、三信建材と8月まで実証実験を重ね...

アルカリ活性材料は、ケイ素やアルミニウムが主成分の無機粉体をアルカリ剤と混合することで作製可能で、ジオポリマーとも呼ばれる。

神鋼など、低炭素型セメント代替材高流動性・強度を両立（2021/11/2 素材・医療・ヘルスケア２）

神戸製鋼所とポゾリスソリューションズ(神奈川県茅ケ崎市、池田尚浩社長)は1日、低炭素型コンクリート・モルタル「ジオポリマー」で高い流動性と強度を持つ試作品...

JFEスチール、ジオポリマーの新材料耐凍害・流動性を向上（2021/7/27 素材・医療・ヘルスケア２）

JFEスチールは26日、東北大学、日本大学と共同で、一般的なコンクリートより生産時の二酸化炭素(CO2)排出量を削減できるアルカリ活性材料「ジオポリマー」で、耐凍害性と流動性を高めた材...

石炭灰をジオポリマーに西松建と北九州市大、製造システム開発（2020/3/25 建設・生活・環境・エネルギー２）

西松建設と北九州市立大学は、石炭火力発電施設から排出される低品位フライアッシュ(石炭灰)を低炭素材料「ジオポリマー」に処理する方法にめどを付けた。浮遊選鉱法とデカンタ式遠心分離機により...

クリーク・アンド・リバー社、動画で研究成果発信−まず名古屋工大で開始（2017/7/27 大学・産学連携）

タイトル「人工の天然鉱物」では、鉱物生成メカニズムに基づくジオポリマー技術が、成形可能な大理石や職人の技が求められる漆喰(しっくい)の壁へ応用できることを紹介。

早大とAZMEC、安価で耐久性高めた放射性物質向け吸着剤を開発（2014/12/18）

研究グループは、シリカやアルミナを主成分とするジオポリマーの陽イオン交換能力に着目。ジオポリマーが持つ耐酸性や耐アルカリ性を保持しつつ、シリカとアルミナの量などを調整してセシウムとストロンチウムに対し...

これまでジオポリマーの作製には3―7日程度かかっていた。... ジオポリマーは酸化アルミニウムとシリカを基材にするセメント。... 現在も残るローマ帝国の建築物の一部には、ジオポリマーが使われている。

海外技術/豪機関、1000度C耐熱被覆材−複合無機ポリマー開発（2013/3/6）

それに対し、無機ジオポリマー樹脂や少量のポリマー添加物で製造されるHIPSコーティング材は、高強度、耐火性、防爆性、耐酸性、柔軟性、強接着性、防水性などコーティング材に求められる多様な特性を兼ね備える...

経営ひと言/京都大学・高岡昌輝教授「古代の知恵活用」（2012/10/31）

開発したのはピラミッドでも使われているジオポリマーを使う手法。

京都大学大学院工学研究科の高岡昌輝教授らの研究グループは、焼却飛灰の中に含まれる高濃度の放射性セシウムをジオポリマー(用語参照)を用いて安定処理する技術を開発した。... 高岡教授らは...

▽同研究開発事業・省エネ枠=宇部工業「自立電源を利用する省エネ式湖沼水質浄化システムの研究開発(200万円)」▽同一般枠=コトガワ「高炉溶融スラグおよび都市ごみ焼却灰を...

海外技術/豪CSIRO研究チーム、耐火性高いコーティング剤（2009/11/5）

HIPSは無機ジオポリマー樹脂に少量のポリマー成分を添加したコーティング剤という。ジオポリマーはセラミックス類似無機ポリマーで、フライアッシュ(飛灰)やスラグ(固化物)...