記事検索結果

経営ひと言/東海大学・高尻雅之教授「体温を電力に」（2023/2/3 科学技術・大学）

単層カーボンナノチューブ(CNT)で熱電変換材料を開発した。正孔を流すp型と電子を流すn型の両方がそろい、デバイスの長期耐久性を確認した。「多層CNTを電極とし、有...

東海大、CNTで「N型熱電変換材料」開発陽性界面活性剤で2年間安定特性（2023/1/12 大学・産学連携）

N型熱電変換膜として712日間、1度当たりマイナス50マイクロボルト(マイクロは100万分の1)の変換性能が得られた。... P型熱電変換膜と組み合わせてデバイスを作ると60度の温度差...

都立大と米ライス大、高効率に熱電変換 CNTファイバーで実現（2021/8/19 大学・産学連携）

熱電変換性能を表す熱電出力因子が14ミリワット/メートル平方ケルビンと繊維状の材料で最大になった。衣服に織り込み、体温で発電するウエアラブルな熱電変換デバイスの開発などにつながる可能性がある...

阪大、フレキシブル熱電変換材を小型軽量化（2020/3/19 科学技術・大学）

大阪大学産業科学研究所の菅原徹准教授と同大学院工学研究科の伊庭野健造助教らは、柔軟な基板に半導体チップを搭載したフレキシブル熱電変換デバイスの小型軽量化に成功した。半導体の両端の温度差を電気情報へ変換...

現在は、熱エネルギーをヘルスケア分野などに応用するためのスピン流熱電変換デバイスの研究開発プロジェクトを支援する。

パナソニック、水を使わない商業用印刷機の冷却ローラー−冷却にペルチェ素子使用（2016/7/14 電機・電子部品・情報・通信２）

パナソニックはローラーの温度管理が可能な商業用印刷機向け熱電式冷却ローラー(写真)の受注活動を始めた。ペルチェ素子を使った熱電変換デバイスをローラーに内蔵している。

九大、CNTで熱電変換できる「n型」高性能材料を開発（2015/1/23）

試作した熱電変換素子は、10度Cの温度差で0・7ミリボルトの電圧を発生させた。... CNT製のn型とp型材料を組み合わせた熱電変換素子を試作し、発電に成功した。柔らかく折り曲げられ、軽い熱電変換デバ...

銅と硫黄、スズ、バナジウムなどを組み合わせて熱電変換材料を合成した。... 400度Cの熱電変換効率が5―7%と主流の鉛テルルに匹敵するという。... 熱電変換デバイスは電子が流れるn型と正孔...

産総研、有機化合物の熱電変換材料で世界最高性能を達成（2012/9/3）

熱電変換の性能を示すZTという指数は、室温で0・27。... 熱電変換材料のナノ粒子(ナノは10億分の1)を規則正しく並ばせることによって実現できたという。室温で利用できる熱電変換デバ...

コメット、機能性材料開発で装置を年末発売（2009/9/9）

発電効率の高い試料ができるため、太陽電池や熱電変換デバイスの開発に役立つ。