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[ 機械 ]
(2015/11/17 05:00)
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)はサウジアラビアにガスタービンの補修工場を新設する。稼働予定は2016年2月。投資額は明らかにしていないが、世界最大の石油会社であるサウジアラビアン・オイル・カンパニー(サウジアラムコ)向けの実質専用工場となり、定期メンテナンスを必要とする燃焼器やローターなど高温部品を短納期で補修する。
MHPSが重点強化しているアフターサービス事業強化の一環。将来はプラント中核機器で三菱重工業が手がけるコンプレッサー修理なども検討する。
MHPSは14年12月にサウジアラムコと締結した企業間包括購買契約に基づき、補修工場を建設する。13年に設立したサウジアラビアの現地法人を通じてサービスを提供する。従業員を15年末に30人(このうちサウジアラビア人10人)、17年末に70人(同25人)、20年末に85人(同32人)に増やす。
日本や米国、中国、タイなどに続く...
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(2015/11/17 05:00)
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- 三菱日立パワーシステムズが、世界最大の石油会社専用の補修工場を設ける狙いは。