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[ 医療・健康・食品 ]
(2016/3/1 05:00)
【ヤンゴン=大城麻木乃】ミャンマーの水産大手であるミャンマー・マクロ・インダストリー(ヤンゴン市)は、ミャンマー南部の港町メイに、大規模な水産関係の工業団地の建設に乗り出す。総開発面積は約600エーカー(約242万3520平方メートル)で、推定投資金額は約300億円。2017―18年の完成を予定する。隣国タイが投資に関心を示しており、日本企業の協力を要請していく考えだ。
工業団地は2段階で建設され、第1期の開発面積は50エーカー。すでに着工済みで、サバやイワシを詰める従業員170人規模の缶詰工場が一部稼働している。今後、従業員1000人を収容する大型の缶詰工場を建設するほか、メイで荷揚げした魚を競りにかける市場も整備する。完成時期は17年の予定。
第2期の開発面積は560エーカーで、魚のすり身工場や缶詰の缶をつくる工場、梱包資材の工場など、水産加工に関連したモノづくりの工業団地を整備す...
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(2016/3/1 05:00)
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