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[ 自動車・輸送機 ]
(2016/3/1 05:00)
【名古屋】中日本航空(愛知県豊山町、柴田拓社長、0568・28・2151)は、「ドクターヘリ」の運航や臓器搬送などの医療関連事業を強化する。ドクターヘリの配備数増加などに対応し、パイロットの採用や育成を加速。今後は愛知県営名古屋空港(豊山町)に構える主力格納庫の増設も検討する。医療関連事業の売上高を現在の20億円程度から、2020年3月期をめどに30億円に引き上げる目標だ。
同社は現在、全国12の病院でドクターヘリの運航を受託。ドクターヘリを巡っては厚生労働省も導入促進の補助金を拡充しており、中日本も現在の12カ所に加え、「4カ所程度は運航拠点を増やしたい」(柴田社長)考えだ。受注活動の強化に加え、奨学制度による自社パイロットの養成を強化する方針だ。
一方、同社は国内で唯一、臓器提供者の心臓などの緊急輸送を手がけ、これまで200回以上の臓器搬送実績を持つ。臓器提供者(ドナー)と被移植者...
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(2016/3/1 05:00)
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