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[ ロボット ]
(2016/3/17 05:00)
【名古屋】鬼頭精器製作所(愛知県豊田市、鬼頭明孝社長、0565・52・3757)など愛知県の中小製造業8社で組織する「新世代ロボット研究会」は、赤外線カメラを搭載した自走式の見守りロボット「アイミーマ=写真」を開発した。介護施設内を夜間に自動巡回し、認知症患者の徘徊(はいかい)検知などの用途で活用を見込む。10月から複数の介護施設で機能試験や安全実証実験を行い、2018年3月までの製品化を目指す。
施設内の天井に位置情報を示すマークを1・5メートル間隔で貼付し、パソコン上で専用アプリケーションに地図を登録する。走行経路や巡回開始時間を入力すると、ロボットは専用カメラで位置マークを認識しながら自動走行する。最高速度1・5キロメートル。1回の充電で8時間駆動する。
ロボットの高さは125センチメートル。棒部分の先端に搭載された赤外線カメラは進行方向を18...
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(2016/3/17 05:00)
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