[ エレクトロニクス ]

東芝、来年度に黒字転換−営業益1200億円、成長基盤を構築

(2016/3/21 05:00)

東芝は2017年3月期に営業損益を1200億円の黒字(前期見通しは4300億円の赤字)に転換させる事業計画を発表した。原子力発電などエネルギーとビルシステムなどの社会インフラ、半導体メモリーなどストレージの3事業に資本を集中投下して収益力を向上する。17年3月期は売上高が前期見通し比21%減の4兆9000億円、当期純損益は400億円(同7100億円の赤字)を目標とする。(トピックスに「深層断面」)

人員面では現在進める構造改革で1万3820人を削減するとともに、医療機器や白物家電事業の売却で、新たに1万9000人を削減する見通しだ。17年4月入社の新卒採用は行わない。

再建の柱と位置づけるエネルギー事業は新型加圧水型原子炉「AP1000」の新設を軸に、30年度までに全世界で計45基の受注を目指す。15年11月に掲げた46基からは減るが、計画の後ろ倒しによるもので受注は順調だという。

...

(残り:223文字/本文:623文字)

(2016/3/21 05:00)

※このニュースの記事本文は、会員登録 することでご覧いただけます。

Journagram→ Journagramとは

総合1のニュース一覧

おすすめコンテンツ

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

GD&T(幾何公差設計法)活用術

GD&T(幾何公差設計法)活用術

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

↓もっと見る

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン