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[ ロボット ]
(2016/5/4 05:00)
慶応義塾大学理工学部管理工学科の山口高平教授と森田武史専任講師らは、一般ユーザー向けのロボットサービス設計プラットフォーム「PRINTEPS(プリンテプス)」を開発した。「あいさつ」や「注文」「調理」「配膳」などと、作業フローを描くとロボットが実行する。教師や飲食店のスタッフなどのロボットに詳しくない人材でも、ロボットを使ったサービスをデザインできるようになる。
一般ユーザーが人間のサービスフローを書く感覚でロボットに指示を出せる。サービスの流れに対し、各作業のロボット用プログラムを技術者が用意する。
例えば喫茶店での「入店時対応」では「待ち時間の確認」や「行列客にメニュー配布」などとユーザーが設計する。すると技術者はロボット用に来客検知や移動計画などのプログラムをつくる。
すでに喫茶店と授業向けにプログラムを100プログラム準備した。今後4年間で500プログラム程度に拡充する。50...
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(2016/5/4 05:00)
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