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[ 商社・流通・サービス ]
(2016/6/6 05:00)
ローソンは飲料や洗剤など約90品目について、地域別価格を導入する。店舗周辺にあるスーパーやドラッグストアの価格と対抗できる価格を、地域ごとに設定する。価格に敏感な主婦層の購買に結びつける。6月末までに全店舗数の75%に当たる9000店で導入する。
これまでコンビニエンスストアは大半が定価販売だった。ローソンは新価格体系で、スーパーやドラッグストアに対抗する。
飲料や調味料、洗剤など約90品目を「キーバリューアイテム(KVI)」に定め、地域ごとに異なる価格を設定する。現在ある約1万2000店のうち、オフィスビル内などを除く9000店で導入する計画だ。
KVIの価格は各店舗の近くにあるスーパーやドラッグストアなどの販売価格と、ほぼ同価格とする。地域ごとの販売価格を、本部で分析して設定する。特売価格は比較対象にしない。状況を見て、KVIの品目数を今後増やす。
従来はコンビニで買う人が少な...
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(2016/6/6 05:00)
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