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[ ロボット ]
(2016/6/6 05:00)
日本ロボット工業会は、異なるメーカーの工場自動化(FA)機器を共通のソフトウエアで管理できる規格「ORiN(オライン)」の次世代版「オライン3」を開発する。セキュリティー機能や使いやすさなどを改善し、2018年度の実用化を目指す。IoT(モノのインターネット)が注目され“つながる工場”が構想される中、FA機器などを円滑に連携させる手段として活用を促す。
日本ロボット工業会は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業として、現状の「オライン2」を改良し、普及拡大につなげる。安川電機、デンソーウェーブ(愛知県阿久比町)、富士通など10社前後で構成する検討委員会を設置した。
今秋までは調査期間とし、委員会がアンケートなどでユーザー側の改善要求を明確化する。その後仕様書の作成に入り、17年度末までに完成させたい考えだ。事業費は調査期間が1900万円前...
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(2016/6/6 05:00)
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