[ ICT ]
(2016/6/16 05:00)
KDDIは15日、センサーやタブレット端末と連携した次世代型おままごとキット「ままデジ」を開発したと発表した。キットはオモチャの包丁や食材などで構成。包丁で食材を切ると「ザクッ」という音が出るほか、料理が完成して鍋のふたを開けると実際の料理の香りがする。従来のおままごとにはない、嗅覚・聴覚・視覚を刺激する料理体験ができるという。発売時期や価格は未定。
キリンと連携しキットを開発した。振動などを感知する各種センサーや通信モジュールを内蔵。包丁がまな板に当たる際の振動などを検知し、切る・炒める・鍋に入れるなどの動作に合わせ音が出る。タブレットは料理を作る物語を表示しつつ、料理に関するクイズを出す。これに沿って手順を進めると料理の知識を学べる。ままデジは食育を目的とした教育プログラムなどでの提供を検討していく。
KDDIは同日に都内でままデジの会見を開き、タレントの辻希美さんがゲストで登壇した。
(2016/6/16 05:00)
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