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[ 自動車・輸送機 ]
(2016/7/12 05:00)
いすゞ自動車は米ゼネラル・モーターズ(GM)との業務提携を拡大する。8月にも米国で自動車整備の研修機能などを持つ拠点を新設し、GMの整備士を受け入れる。インドでは排出ガス規制に対応したディーゼルエンジンを共有する。GMは経営危機を受け、2006年にいすゞとの資本提携を解消したが、開発や生産などで業務提携を継続してきた。いすゞは米国やインドでGMの販売力を活用し、シナジーを引き出す。
いすゞはフロリダ州マイアミなど米国2カ所に、補修部品の供給や整備技術の研修機能を持つ拠点を新設する。既に米国に2カ所ある部品供給拠点にも研修機能を持たせ、各拠点でGMの整備士も受け入れる。
いすゞは16年内に小型トラック「エルフ」のOEM(相手先ブランド)供給を始め、GMが「シボレー」ブランドで販売する予定。トラックは排ガス浄化装置や電子制御システムの増加などで機能が複雑化し、...
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(2016/7/12 05:00)
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