- トップ
- エレクトロニクスニュース
- 記事詳細
[ エレクトロニクス ]
(2016/7/12 05:00)
パナソニックは11日、発光ダイオード(LED)照明を使った独自の可視光通信技術「光ID=写真」について、7月下旬から用途別に提案活動を始めると発表した。用途はイベント、施設案内、広告の3種を用意した。1カ月間のイベントで送信機を10カ所設置した場合、費用は300万円(消費税抜き)から。
光IDの基本構成は信号を発するLED照明などのハードウエアや、受信するスマートフォン用アプリケーションなど。これに利用状況分析ツールや施設案内地図、コンテンツ配信など用途に合うサービスやツールを組み合わせてパッケージで提案する。
現在、施設での導入実績は東京ビッグサイト(東京都江東区)のみにとどまる。用途別に提案し普及拡大を図っていく。2020年度に光ID関連で売上高100億円を目指す。
(2016/7/12 05:00)
関連リンク
電機・電子部品・情報・通信1のニュース一覧
- 新生児連れ去りを防止−NTTソフト、NTT系病院からRFID管理システム受注(16/07/12)
- PTCとISID、保守部品の管理支援ソリューションを発売(16/07/12)
- OKI、日本アビオニクスからプリント配線板事業取得(16/07/12)
- パナソニック、可視光通信をイベントや広告用に提案−売上高100億円事業目指す(16/07/12)
- 大日本印刷、曲面仕様も可能なELディスプレー電子看板を10月発売(16/07/12)
- ソニーマーケ、電子書籍事業をSMEに移管(16/07/12)
- ダイキン工業、業務用冷凍・冷蔵機器の伊メーカー買収(16/07/12)
- HIOKI、首都圏営業所を移転(16/07/12)
- 豪州国内のATM設置台数、2四半期連続減(16/07/12)