[ 機械 ]
(2016/10/20 05:00)
日刊工業新聞社が主催する食品機械の展示会「FASE関西」では、食品産業を支える各種機器やシステム展示に加え、各種セミナーが開催されている。食品工場の自動化や安全に関する技術や機器開発の話題に多くの聴講者が集まった。
19日はフードセーフティーに関する講演を実施。HACCP対応や異物混入対策など各分野の専門家が最新事情を解説した。日本食品分析センターの植田浩之教育・研修部副部長による講演「HACCP義務化に何が必要か」(写真)には135人が聴講。食の安全には「危害要因の分析と管理手法が重要で、食品機械や機器の最適設計および技術情報の提供が求められる」と解説した。20日には植物工場の最新動向や農商工連携の勉強会などが予定されている。
(2016/10/20 05:00)
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