[ ICT ]
(2016/11/9 05:00)
伊藤忠テクノソリューションズはトイレにセンサーを設置し、リアルタイムに個室の空き状況を確認できるIoT(モノのインターネット)サービスを開発した。ビルオーナーや管理会社に対し提供する。発電パネルと無線が内蔵されているセンサーを使用して個室トイレのドアの開閉状態を判断、パソコンやスマートデバイスから空き状況を確認できる。電源の確保や配線工事、サーバー設置などが不要。小規模なオフィスでも簡単に導入できオフィスサービスの拡充に貢献する。
実証に協力した三井不動産のオフィスビルや、その他の都内の業務施設に向けて提供する。今後は会議室の空き状況管理や勤怠管理などに対し、センサーとネットワークを活用したIoT技術を応用する。
(2016/11/9 05:00)
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