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[ ICT ]
(2017/2/14 05:00)
関電システムソリューションズ(大阪市北区、山元康裕社長、06・7176・7500)は、サービス残業防止支援システムの提供を2月中に始める。社員のパソコン使用履歴などから時間外労働を把握。実際の勤務時間と自動照合して、サービス残業を発見・防止し、労務管理を徹底する。消費税抜きの価格は200万円前後を想定。2022年度までに100社への販売を目指す。
提供するサービスはICカードによる入退室記録、パソコンやスマートフォンを使って自己申告した勤務記録と、社員のパソコンの使用履歴を自動照合する。勤務時間と勤務記録が乖離(かいり)していた場合、労務担当者にメールで通知する。
パソコンの使用履歴から社員の実際の勤務時間を想定することで賃金未払いのサービス残業を防ぐ。また社員が効率的に働くように促せる。既存の出退勤管理システムとの連動も容易。
サービス残業や過重労働が社会問題になる中、政府も長時間...
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(2017/2/14 05:00)
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