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[ エレクトロニクス ]
(2017/4/4 05:00)
デバイス&システム・プラットフォーム開発センター(DSPC、川崎市幸区、波多野至社長、044・201・9030)は、現場の機器に近い場所で演算・処理する「エッジコンピューティング」プラットフォーム(基盤)の事業化に向けたコンソーシアムを5月末に立ち上げる。東芝やアルプス電気など日本メーカーが保有する半導体関連技術を集め、日本発のハードウエア視点からの基盤構築を狙う。
IoT(モノのインターネット)の進展により、2020年には接続デバイスの数は500億台にのぼるとも言われる。いったんデータをクラウドシステムに上げることによる処理速度の低下や、データセンターでの負荷増大に伴う消費電力の上昇などが課題になる。こうした課題の解決策の一つとしてエッジコンピューティングが注目されている。
コンソーシアムの参画対象は、半導体やデバイスメーカー、サービスやソフトウエア企業など。オープンイノベーショ...
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(2017/4/4 05:00)
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