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[ 科学技術・大学 ]
(2017/6/2 05:00)
熱や紫外線などから細胞を保護する役割を持つ「熱ショックたんぱく質」(HSP)が、うつ病の発症に関与していることがマウスの実験で分かったと、岡山理科大学と徳島大学病院の共同研究グループが発表した。うつ病の予防や新たな治療法の開発に役立つ可能性があるという。共同研究論文は、米科学誌サイエンス・アドバンシーズに掲載された。
研究グループは、ストレスを与えてうつ状態にしたマウスの脳の海馬で、HSP105と呼ばれるたんぱく質が著しく減少したことに着目。
(2017/6/2 05:00)
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