[ 政治・経済 ]
(2017/6/7 05:00)
経済産業省・資源エネルギー庁は6日、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)に委託して実施中の第2回メタンハイドレート海洋産出試験を再開したと発表した。
生産坑井内へ大量の砂が流入し、5月15日にガス生産試験を一時中断したが、2本目の生産坑井に切り替え、6月5日にガスの生産を確認した。6月下旬までガス連続生産に取り組む予定。
メタンハイドレートは、メタンと水が低温・高圧の状態で結晶化した物質。わが国周辺海域に相当の量の存在が見込まれる。
第2回海洋産出試験は渥美半島から志摩半島の沖合(第二渥美海丘)で、地球深部探査船「ちきゅう」を用いてガスの生産を実施している。
(2017/6/7 05:00)
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