[ 政治・経済 ]
(2017/6/9 05:00)
国土交通省は8日、自動運転戦略本部(本部長=石井啓一国交相)を開き、自動運転に関して新規に4施策の実施を決めた。このうち技術的な分野では、高速道路合流部について、道路側から車に情報提供する仕組みを検討。自動運転を視野に入れた除雪車の高度化にも着手する。
国交省は、自動運転車両が対応できない複雑な交通環境で、情報提供できる仕組みづくりに乗り出す。高速道路のインターチェンジ合流部や事故車両などを想定。官民の共同研究を実施する。
熟練オペレーターの減少を踏まえ、除雪車の高度化・自動運転にも取り組む。車線からのはみ出しやガードレールへの接触を防止するガイダンス機能を開発。
準天頂衛星などを活用し、作業操作や位置確認できるシステムなどを導入する。
(2017/6/9 05:00)
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