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[ ロボット ]
(2017/6/14 05:00)
アトウン(奈良市、藤本弘道社長、0742・71・1878)は、2017年内に東南アジアなど海外でアシストロボットの販売体制を構築する。株主のパナソニックと三井物産の協力を得て、シンガポールなど海外で補修や交換パーツの保管を担う代理店を確保し、アフターサービス体制を整備する。少子高齢化などを背景にアジアで生まれつつあるロボット需要を取り込む。20年度の売上高目標20億円のうち2―3割を海外で稼ぐ計画だ。
倉庫や工場の物流作業、農作業などで荷物の持ち上げ負担を軽くする軽作業向け装着用アシストロボットを中心に、海外販売を本格化する。代理店はアジア一帯に確保する計画。製品の販売だけでなく、ロボット装着のコツを助言したり、補修したりする役割も持たせる。
すでにシンガポールの企業から、引き合いがあった。少子高齢化が急速に進む同国では肉体的な負担が大きい職種で人手不足に陥...
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(2017/6/14 05:00)
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