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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/10/4 05:00)
内閣府と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は3日、公道での自動運転技術の大規模実証実験を始めると発表した。トヨタ自動車や本田技術研究所、メルセデス・ベンツ日本など21社・機関が参加。首都高や東名高速などで自動運転車両を走らせる。自動運転用3次元地図(ダイナミックマップ)やドライバー状態検知システムなどを検証し、日本での実用化を加速させる。
内閣府の支援事業「戦略的イノベーション創造プログラム」(SIP)の一環として公道実証環境を整えた。高速道路と一般道のダイナミックマップを片道300キロメートル分整備し、19社が技術検証する。ドライバーの状態検知システムへの実証参加は13社。ともに自動運転の安全性を確保するための基盤技術になる。
3日から走り始めるのは2社。各社で共通技術を検証し、そのデータに基づいて国際標準化を進める。
(2017/10/4 05:00)
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