人工流れ星で感動共有 ＡＬＥ、公式パートナーにファミマとＪＡＬ

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  会見する（左から）日本航空の大川順子専務執行役員、ＡＬＥの桒原（くわはら）聡文ＣＴＯ、ＡＬＥの岡島礼奈社長、ファミリーマートの澤田貴司社長

ＡＬＥ（東京都港区、岡島礼奈社長、０３・３２４８・１６３０）は７日、２０１９年初夏に広島県で実施予定の人工流れ星プロジェクト「シューティング　スター　チャレンジ」のオフィシャルパートナーにファミリーマートと日本航空（ＪＡＬ）の２社が就任したと発表した。資金援助や商品開発面を支援する。

ＡＬＥは１７年２月、世界初となる人工流れ星開発プロジェクトを発表した。人工衛星を１８年末―１９年初頭に宇宙空間に打ち上げ、流れ星の粒を放出。この粒が大気圏に突入することで、直径２００キロメートルの範囲内で最大数百万人が同時に流れ星を確認できるという。

現在、ＡＬＥは、流れ星の素材となる粒の開発を協力企業に要請中。岡島社長は「日本の技術力の結晶で、肉眼で見えるエンターテインメントを楽しんでほしい。今後もパートナー探しをして、多くの人と感動を共有したい」と話した。