「2017防災産業展 in 仙台」、26・27日に開催 産学官連携で最新技術発信

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  ２０１５年に開催された「防災産業展ｉｎ仙台」

日刊工業新聞社は仙台市青葉区の仙台国際センター展示棟で「２０１７防災産業展ｉｎ仙台」（内閣府〈防災担当〉、宮城県、仙台市が共催）を２６日から開催する。産学官が連携し防災に関する最新の情報や技術、製品を発信する。会期は２７日まで。入場無料。

展示会場では企業や大学、関連団体が防災や減災に関わる最新の技術や製品を展示する。ＴＨＫは地震の揺れを再現する起震車に独自の免震システムを搭載した免震体験車を展示。三和シヤッター工業はゲリラ豪雨などで注目されるビルなど建築物向けの防水・止水関連製品を展示する。

また、ワークショップ・セミナーでは東北大学の河野龍興特任教授と筑波大学の鈴木石根教授による「仙台市が目指すエネルギー自律型のまちづくり」（２６日）や日本防災プラットフォームの土井章事務局長による「日本の優れた防災技術で国際市場へ打って出る」（２７日）などが聴講できる。