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(2017/11/29 05:00)
世界最大規模のロボット見本市「2017国際ロボット展」(日本ロボット工業会、日刊工業新聞社主催、経済産業省など後援)が29日、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕する。2年に1回、開催するロボットトレードショーで今回が22回目となる。
工場の生産ラインで安全柵を設けずに人のそばで作業できる協働ロボット、IoT(モノのインターネット)や人工知能(AI)を使った最新のロボットシステムが登場する。また、産業用ロボットを多く使う自動車業界向けだけでなく、食品や医薬品など新規分野向けに機能を特化した製品も展示される。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)や日本医療研究開発機構(AMED)、各大学なども出展する。ブースでは、コミュニケーションロボットや災害対応ロボットのほか、介護・福祉ロボットも展示する。
入場料は一般1000円(事前登録者は無料)。「先端材料技術展SAMPE Japan2017」「2017部品供給装置展」「2017洗浄総合展」「モノづくりマッチングJapan2017」も併催する。
(2017/11/29 05:00)