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[ トピックス ]
(2018/1/25 05:00)
世界経済が堅調だ。国際通貨基金(IMF)は22日、2018年と19年の成長率の見通しをいずれも3・9%(17年10月予想比0・2ポイントプラス)に上方修正したと発表した。政治・地政学リスクはあるが、米国の税制改革による投資誘発効果も期待され、好調を持続しそうだ。世界的な経済成長を背景に株価や原燃料価格も上昇。鋼材、樹脂なども値上げ基調だ。今後の相場の行方を探る。(編集委員・池田勝敏、山下哲二、鈴木岳志、栗下直也、杉浦武士)
株価/上昇余地まだ大きい
年明けの大発会後、日経平均株価は既に一時1500円以上も上昇。ニューヨーク・ダウ平均株価も連日最高値を更新している。証券業界では大きな経済ショックがない限り、相場は堅調に推移するとの楽観的な見方が優勢だ。
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(2018/1/25 05:00)
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