[ ロボット ]
(2018/1/26 05:00)
セールス・オンデマンド(東京都千代田区、室崎肇社長、03・5577・7270)は、家庭用窓掃除ロボットを2月22日から国内販売する。同社は2017年4月に米アイロボットの掃除ロボット「ルンバ」の代理店業務を切り離した。家庭の窓掃除の自動化という市場を開拓し新たな成長路線を描く。窓掃除ロボットは年間3万台以上の販売を目指す。
窓掃除ロボットは韓国のRF製。「ウインドウメイトRTシリーズ」として窓の厚さ別に4機種を提供する。価格は6万4800円(消費税抜き)から。セールス・オンデマンドは17年からRT製の業務用窓掃除ロボットを扱っている。今後は家庭用と合わせて普及を図る。
同RTシリーズは磁石を備えた二つのユニットで窓を挟み込み、車輪で動き回り拭き掃除する。超音波や加速度などのセンサーを内蔵し、自動で窓のサイズを測定し安全に掃除できる。
室崎社長は「ロボットの特徴を周知し、窓掃除を習慣化させたい」と意気込んでいる。
(2018/1/26 05:00)