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[ 機械 ]
(2018/2/8 05:00)
新明和工業は航空旅客搭乗橋(PBB)事業で台湾とインドの両市場に参入する。台湾では台湾桃園国際空港から初受注し、2018年末頃から現地協力企業と連携して生産する。インドは13年にムンバイ空港へ納入して以来の再参入となる。同国は経済発展で空港需要増が見込まれる。再参入に向けた環境整備を目的に市場調査を4月にも開始し、現地協力企業などを探す。受注活動も並行し、20年度までの新規受注獲得を狙う。
新明和工業は台湾で初めてPBB約30基の受注を獲得した。搭乗橋事業などを担うシンガポール子会社の新明和アジアと連携して獲得した案件。PBB生産は製缶をマレーシア、組み立てをシンガポールの協力工場が担っている。アジア市場の需要が旺盛なことと、生産コスト抑制のため、台湾の協力企業と組んで生産する体制を敷く。
インドではPBBの製缶ができるパートナーやサプライヤー調査などを進め、今後3年内に新たな受注を獲...
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(2018/2/8 05:00)
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