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[ 医療・健康・食品 ]
(2018/2/13 05:00)
政府は、医師の負担軽減につながる医療機器の開発を促進する。高度な手術時の判断や手技といったノウハウを明確化し、実際の医療行為を機械が認識できるデジタルデータとして蓄積する。医療現場や企業などが連携しながら、人工知能(AI)や情報通信技術(ICT)といった先端技術も活用し、革新的な医療機器の開発や、新しい医療技術の創出に結びつける。
日本医療研究開発機構(AMED)が進捗(しんちょく)を管理し、プロジェクトに取り組む。構想としては3月までに医療現場のノウハウを具体化し、2019年3月までに将来像(ユースケース)に応じたデジタルデータの活用方法を示す。臨床現場における手術や手技、判断といった暗黙知を把握できるようにし、実現可能性を検証する。
内視鏡外科で二つ、病理で一つ、脳血管内科で一つの合計4プロジェクトを行う。内視鏡外科では、大分大学、福岡工業大学、オリンパスが共同で、内視鏡外科医によ...
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(2018/2/13 05:00)
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