ブラザー工業、屋外用ヘッドマウントディスプレー発売 ドローン撮影などに

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  ＷＤ―３００Ａ

【名古屋】ブラザー工業は屋外使用に特化したヘッドマウントディスプレー「ＷＤ―３００Ａ＝写真」を３月上旬に発売する。飛行ロボット（ドローン）によるインフラ点検時などに撮影した画像を映す用途を想定。価格は１２万５０００円（消費税抜き）。

防水防塵の国際標準規格「ＩＰ５４」に準拠した。画面サイズは同社従来品比約１・４倍に拡大した。同社従来品は工場や医療現場など建物内での作業で用いられることが前提となっていた。

新製品は３月２２日から幕張メッセ（千葉市美浜区）で開催されるドローン専門展示会「ジャパン・ドローン２０１８」に出品する。