[ その他 ]
(2018/3/7 05:00)
日刊工業新聞社が8日発売する「プレス技術4月号」は、「ひとまず押さえたい金型図面の読み方」を特集する。金型図面を読み取る上で必要な各種記号、数値の読み方などの基本ルールを多くの図表や例題とともに分かりやすく解説する。
成形品や金型の寸法(寸法公差)、構造などを図面から読み取らなければプレス加工メーカーでの業務は成り立たない。しかし図面には独特の数字や記号が書き込まれており、苦戦する新入社員は多い。実際の業務に当たる前に図面の基本ルールを把握する必要がある。
そこで図面を読む上で欠かせない事柄を「基本編」「金型編」「プレス部品編」の3つに分けて掲載。「基本編」では「第三角法」をはじめとした基礎知識を紹介。「金型編」では複雑な構造の金型を図面にする上で確認するべき「金型独自の断面図」の表現方法などを解説する。
「プレス部品編」では「抜き」「曲げ」「絞り」の加工品を図面に表現する上でのそれぞれの特徴を提示する。また、項目ごとに用意した確認問題に取り組むことで現場で役立つ基礎知識の定着を支援する。
(2018/3/7 05:00)