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[ 環境・エネルギー ]
(2018/4/22 13:30)
気象庁は22日午前、草津白根山(群馬県草津町など)のうち、白根山(湯釜付近)の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げたと発表した。
同庁によると、21日午後7時ごろから湯釜付近を震源とする火山性地震が増えたほか、傾斜計でわずかな変化が観測されたため、噴火する恐れがある。火口湖である湯釜から1キロメートル以内は大きな噴石に警戒が必要という。
警戒レベルの引き上げを受け、群馬県は22日、同県と長野県を結ぶ観光道路「志賀草津道路」(国道292号)の一部区間を通行止めにした。
一方、白根山の南方にある本白根山は変化がなく、噴火警戒レベル2を維持する。本白根山は1月に噴火し、1人が死亡、11人が重軽傷を負った。(時事)
(2018/4/22 13:30)