【電子版】インドネシア、バリ島の空港閉鎖 アグン山噴火で400便以上が欠航

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  大量の火山灰を噴出したバリ島のアグン山。国内線のバニュワンギ、ジェンベル空港も閉鎖された（29日、©Rio Helmi　インドネシア国家防災庁提供＝時事）

【ジャカルタ＝時事】インドネシアの人気観光地バリ島のバリ国際空港が29日朝から閉鎖された。噴火が続くアグン山から大量の火山灰が噴出したため。閉鎖は現時点で午後7時（日本時間同8時）までとしているが、火山灰の量によっては延長も検討する。

　国家防災庁によると、噴煙は一時山頂から2500メートルの高さに達し、赤く光る溶岩も観測された。空港会社によると、閉鎖によって国内外の446便、約7万5000人の乗客が影響を受ける。