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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/8/2 11:30)
電気自動車(EV)メーカーの米テスラは1日、米国外で同社初となる上海新工場への投資資金は主に現地での債券発行を活用して調達する計画だと発表した。
「ギガファクトリー3」と名付けられた同工場は稼働当初は年間約25万台の自動車とバッテリーパックを生産する予定。その後、生産能力は倍増する見込み。マスク最高経営責任者(CEO)は1日の株主宛て書簡で、約3年後に生産を開始する見通しを示した。
ブルームバーグ・ニュースは1日、事情に詳しい関係者の情報を引用し、上海新工場への投資額50億ドル(約5580億円)の少なくとも一部は中国で賄う予定だと報じていた。株主宛て書簡によると、着工は向こう数四半期中の見込みだが、テスラの本格的な投資が始まるのは来年になる予定。(ブルームバーグ)
(2018/8/2 11:30)