[ 政治・経済 ]
(2018/10/27 13:00)
防衛装備庁は26日、日米共同開発中のイージス艦搭載迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」の迎撃試験をハワイ沖で行ったと発表した。標的を迎撃し、試験は成功した。
試験は26日(日本時間)に実施。米イージス艦から発射されたブロック2Aが、弾道ミサイルを模した標的を撃ち落とした。
標的を使った試験はこれまで3回行われており、昨年6月と今年1月には迎撃に失敗していた。同庁によると、試験は今後、複数回行われるという。
ブロック2Aは、防衛省が秋田、山口両県に配備を目指す陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」や、海上自衛隊のイージス艦に搭載される。納入開始は2021年度で、1発35億円前後での調達が見込まれている。(時事)
(U.S. Missile Defense Agency(MDA))
(2018/10/27 13:00)