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[ 自動車・輸送機 ]
(2019/1/17 13:30)
【モビール(米アラバマ州)=ロイター時事】カナダ航空機大手ボンバルディアのベルマール最高経営責任者(CEO)は16日、同社の将来を確かなものにするため受注を「積極的に」獲得しに行くと表明し、不振のリージョナルジェット「CRJ」事業の今後については、年内の決断を目指す方針を明らかにした。
ベルマールCEOはロイター通信に対し、不採算事業は売却も含めて「あらゆる戦略的選択肢」を検討するとしつつ、目下の目標は受注獲得とコスト削減だと語った。
ボンバルディアは新型機の開発計画に伴う巨額の資金調達に苦戦しており、ターボプロップ旅客機「Q400」事業を売却する予定。また、「CRJ」事業も見直すことを発表している。
ベルマールCEOは「この問題を長引かせたくはないが、多くの部分が私の手の届かないところにある。顧客の問題でもあるからだ」と述べた。
(2019/1/17 13:30)