[ 自動車・輸送機 ]

【電子版】米ボーイング、737MAXソフト修正計画提出に遅れ 今後数週間以内に

(2019/4/2 11:00)

  • ボーイング・フィールドに着陸した737MAX8(16年1月、ワシントン州シアトル=ブルームバーグ)

【ワシントン=時事】米連邦航空局(FAA)は1日、2件の墜落事故を起こした米ボーイングの新型旅客機「737MAX」について、同社からのソフトウエア修正計画の提出が、今後数週間以内になると発表した。当初は計画を先週末までに提出する見通しだったが、追加作業が必要になったという。

 FAAは声明で「ボーイングが行っている同型機の飛行制御システムの見直しの結果、追加作業のための時間が必要になった」と説明した。

 ボーイングは、事故との関連性が指摘されている同型機の失速防止システムについて、ソフトウエアを修正すると発表。パイロットによる操縦をシステムより優先させるほか、機体の角度を計測する二つのセンサーの数値が互いに異なる場合は、システムが作動しないよう仕様を変更することを明らかにしている。

(2019/4/2 11:00)

おすすめコンテンツ

ゴム補強繊維の接着技術

ゴム補強繊維の接着技術

事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント

事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント

集まれ!設計1年生 はじめての締結設計

集まれ!設計1年生 はじめての締結設計

これで差がつく SOLIDWORKSモデリング実践テクニック

これで差がつく SOLIDWORKSモデリング実践テクニック

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

Journagram→ Journagramとは

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン