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(2019/9/19 05:00)
20日に発売する日刊工業新聞社発行の月刊誌「工場管理」10月号では「強い工場へ変革!組織を越えた全体最適視点の改善活動」を特集する。組織横断型で臨む全体最適視点の改善の進め方を事例と共に解説する。総論でアステックコンサルティング(大阪市淀川区)の岩室宏社長は「改善の目的は企業の競争力を上げること」と強調。そのためには経営的な視点から課題や自社の強化ポイントを見つけ、複数部門が連携して改善することが重要だと説く。
全体最適化プロジェクトを結成して取り組んだ7社の事例を紹介。医薬品製造を手がけるダイト(富山市)は「生産性改善プロジェクト」体制で、納期遅延ゼロと生産性向上の二つの課題に取り組んだ。プロジェクトの定期ミーティングでは部門ごとの認識違いを発見。労働生産性の指標に基づいて現場の適正人数を議論し、応援体制も構築した。鋳物製造の三井ミーハナイト・メタル(愛知県岡崎市)は、製造リードタイム30%短縮を目指し、全部門を巻き込んだ改善に取り組んだ。労働生産性15%向上も達成。品質安定化改善に発展させる。
(2019/9/19 05:00)
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