特集・連載
日刊工業新聞電子版に掲載された人気の連載企画をまとめています。(記事は掲載日時点の内容です。)
ピックアップ
(23)キンシ正宗
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酒蔵紀行(23)キンシ正宗−京都の水と京都の米で (2014/4/9)
京都には自然の恵みが生み出した食文化を中心とする「水の文化」が脈々と受け継がれており、京の町には今でも多くの名水が残っている。キンシ正宗は名水を求め、1880年に伏見の地に腰を下ろした。薄味の京料理を引き立てる上品で端麗な「京仕込み」を掲げ、京料理を代表する老舗の料理人から絶大な...
(22)飯沼本家
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酒蔵紀行(22)飯沼本家−伝統製法守りつつ”日々革新“ (2014/4/2)
JR南酒々井駅から徒歩15分。林や畑を抜けると古民家と酒蔵が現れる。飯沼本家の本社だ。地元では「酒々井まがり家」の名で知られる。自慢のブランド「甲子正宗ま(きのえねまさむね)」をはじめ、千葉県に縁のある作家の芸術作品などを楽しめる。 孝行息子の思いが天に通じ、父親の大好きなお酒...
(21)浜松酒造
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酒蔵紀行(21)浜松酒造−酒蔵ギャラリー、酒文化伝承 (2014/3/26)
元亀元年(1570年)、当時29歳だった徳川家康は武田信玄の東側からの侵攻に備えて現在の浜松市に浜松城を築いた。以来45歳まで過ごした浜松城は家康の天下統一への足がかりとなった「出世城」と言われる。浜松酒造は家康にあやかり、出世城の名を冠した酒を多くそろえる。 創業は明治4年(...
(20)浜嶋酒造(鷹来屋)
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酒蔵紀行(20)浜嶋酒造(鷹来屋)−キレとうま味の食中酒 (2014/3/19)
大分県といえば麦焼酎が知られるが、清酒造りも盛んだ。豊かな穀倉地帯には、地元に根ざした造り酒屋が軒を連ねる。 豊後大野市にある浜嶋酒造もそうした造り酒屋の一つだ。1889年創業で、屋号は「鷹来屋」。小規模ながら県内外にファンを持つ。5代目となる蔵元杜氏(とうじ)の浜嶋弘文社長。...
(19)渡邊佐平商店
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酒蔵紀行(19)渡邊佐平商店−顔見える酒造りにこだわる (2014/3/12)
渡邊佐平商店は栃木県日光市で天保13年に創業以来、172年間の歴史を積み上げてきた。今市地区は地下から酒造りに適した軟水を豊富に得られる。冬の朝はマイナス5度C程度になる気候を生かし、仕込みをしている。 手がけている約9割が純米醸造酒だ。純米吟醸「日光誉」、純米大吟醸「清開」が...
(18)国稀酒造
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酒蔵紀行(18)国稀酒造−お酒とともに地域を売る (2014/3/5)
国稀(くにまれ)酒造は日本最北の酒蔵だ。1997年に入社した6代目社長の林眞二は旧態然としていた酒蔵に新風を吹き込み、観光客の誘致にも手腕を発揮している。東京出身で元大手電機メーカーの営業マン。創業家の長女で取締役の花織夫人と結婚したことから、酒蔵の経営者に転身。マーケティングセ...
(17)水口酒造
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酒蔵紀行(17)水口酒造−地産地消にこだわり (2014/2/19)
水口酒造は、夏目漱石の小説『坊っちゃん』でも知られる道後温泉本館が開業した翌年の1895年(明28)に創業。それぞれの立地も近く、道後温泉本館とともに歴史を重ねてきた。 同社の酒づくりには石鎚山系の良質な地下水と、大吟醸酒以外には県産米を使用。看板商品「仁喜多津 大吟醸酒」には...
(16)丸石醸造
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酒蔵紀行(16)丸石醸造−杜氏なし、数値管理と情熱で (2014/1/29)
天文11年(1542年)、愛知県岡崎市の岡崎城で竹千代(後の徳川家康)が生まれた。丸石醸造は5代将軍の徳川綱吉の時代に、岡崎の城下町で創業。 320年以上の歴史を誇り、明治時代には灘(兵庫県西宮市)にも工場を持っていた由緒ある酒蔵だ。屋号の“丸石”は、初代深田三太夫氏の墓がひと...
(15)薩摩金山蔵
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酒蔵紀行(15)薩摩金山蔵−清酒造り焼酎に生かす (2014/1/22)
酒と言えば焼酎を指す鹿児島県。清酒の醸造は長く途絶えていた。2012年、それを40年ぶりに復活したのが焼酎メーカーの薩摩金山蔵。赤いボトルの本格焼酎「海童(かいどう)祝の赤」で知られる浜田酒造(鹿児島県いちき串木野市)のグループ会社だ。 復活の理由は?。浜田酒造の竹迫昭人専務生...
(14)西野金陵
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酒蔵紀行(14)西野金陵−全国のこんぴら詣客愛飲 (2014/1/15)
西野金陵の酒造りの歴史は、1789年(寛政元年)8代目西野嘉右衛門が讃岐(香川県)の琴平で始めた。 商品名の「金陵」は、江戸時代の儒学者である頼山陽が琴平来訪時、中国の古都金陵(現在の南京)を思わせるものがあり、琴平の地を金陵と呼んだのにちなんで酒銘にした。今では讃岐・金刀比羅...